看護師転職サイト利用の成功談
Aさんの2カ月後の治療効果をハインマン式の質問紙で自己評価してもらった。
17項目の質問に、「極めて重度」(5点)から「重度」「中等度」「軽度」「なし」(一点)までのスコアをつけ、その合計点をみる。
治療前は合計60点以上の強い症状が、2カ月間の治療で約40点になった。
平均すると5段階評価の3〜4だったのが2まで落ちていて、とくにからだの症状では筋肉痛や疲れ、心理面ではうつ症状が劇的にとれて非常に気持ちが明るくなってきた。
性機能にはそれほど差がない。
男性ホルモン補充療法の効果をまとめると、効果のあった順に、筋肉痛が軽快する、集中力が高まる(頭のなかのもやもやした感じがとれる)、性機能が回復する(40代は回復が早いが、50代以降はそうでもない)、造血機能が上がる、動脈硬化が減る、体脂肪が減って筋肉がつく、睡眠障害が改善する(ケースバイケースだが、半分から6割の人がよく眠れるようになる)、うつ症状が消えるという効果があげられる。
うつ症状については半分くらいの人に効果があったが、よくならない人は神経内科に相談してみるとよいだろう。
男性ホルモン補充療法に副作用があるかどうかは、はっきりとわかっていない。
ただ、「基本的には低いホルモンの値を正常にもっていくということなので、現時点ではそれほど大きな問題は出ていない」と、堀江教授は話す。
副作用の可能性があるのは造血作用による多血症で、血液中の赤血球数が多くなるために血管のなかで血液がかたまりやすくなる。
患者縦「補充療法の治療をどのくらい続けるかは人によって異なるが、少なくとも半年から1年は必要である。
急にはじめて突然やめるのが最もよくない。
男性更年期障害には非常につらい時期があるものの、放っておいても治まってくるので、いつどのように治療を終えるかは、生活や仕事などと考えあわせ、患自身が選択する。
「補充療法の期間中に自分の生活習慣を変えたり、ストレスに対処していく方法をみつけることも大切」として、堀江教授は代替療法も勧めている。
ホルモン補充を少しずつ減らしていく一方で、代替療法を利用することを提案していて、誠灸、また、若い男性では、男性ホルモンを補充しているあいだは自分の精巣からのホルモン分泌が休止する。
その期間、生殖能力が低下する。
ほかに、まだわかっていないが、免疫を抑制するおそれが指摘されている。
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